ヒラメ:活きイワシ泳がせ


ノーマルタックル

ワンポイント

"ヒラメ40"という格言があり、じっくりとアタリを待ちます。
のんびり・スリルの両方を味わえる大原を代表する釣りです。
イワシを上手にハリ付けし、弱らせない様にすることがポイントです。

  • エサ付け:イワシをハリ付けする際は、弱らないよう素早く行う。
  • 投入:ゆっくりとイワシを投入し、針が外れてない事を確認し底まで落とす。
  • 誘い:小まめに底を取り、ラインを張った状態にすることでアタリを取る。
  • アワセ:即アワセせず、本アタリが出たら大きく竿をアワセ、ハリ掛かりさせる。
  • 取込み:ポンピングせず一定スピードでリーリングし、船長または若船長にタモ入れしてもらう。
  • 注意点:ヒラメの歯は鋭いので、絶対に口に指を入れず針はプライヤーで外す。

LTタックル

ワンポイント

釣り方はノーマルタックルと同じです。
軽いタックルなのでイワシの動きをダイレクトに感じやすく、一日を通して疲れません。
手軽さから、近年LTタックルを使用されるお客様が増えています。

マダイ:ひとつテンヤ


ワンポイント

ライトタックルでマダイ特有の3段引きを味わえます。
エサのエビはまっすぐにハリ付けし、フォールやゼロテンなど
その日のパターンにアジャストした釣りが出来るかがポイントです。

  • エサ付け:エビをまっすぐハリ付けする。
  • 投入:サミングし糸ふけしないよう底まで落とし込む。
  • 誘い:着底後にアタリが無ければ、少し巻き上げ再度落とし込む。
  • アワセ:基本は即アワセ。
  • 取込み:ポンピングせず一定スピードでリーリングし、船長または若船長にタモ入れしてもらう。
  • 注意点:道糸が細いので、ドラグは緩めにしラインブレイクを防ぐ。

イサキ:コマセ


ワンポイント

イサキはタナを釣れ!とタナをしっかり合わせられるかが釣果に差が出ます。
また、手返しも釣果に差が出る重要なポイントです。

  • エサ付け:エサはチョンがけし、コマセは8分目を目安に入れる。
  • 投入:仕掛けの絡みを取り、ビシはゆっくり投入し指示棚+仕掛け分落とす。
  • 誘い:リールを一巻きしシャクリ、指示棚までリールを巻きアタリを待つ。
  • アワセ:基本アワセは不要。
    ※活性が良い時は、追い食い狙いでアタリが出ても少し待つ。
  • 取込み:次の投入に備えて、仕掛けが絡まない様に取り込む。
  • 注意点:イサキの背びれはトゲがあるので、グローブして持つ。

マダコ:エギダコ


ワンポイント

近年、東京湾で人気のエギを使ったタコ釣りです。大原では2021年より、多くの船宿が行うようになりました。エギのダブル仕掛け、豚肉やフォーミュラーを付けたアピールアップなど十人十色な釣りが魅力なエギダコ釣りです。

  • 投入:ピッチングなどで軽く投げ、底まで落とす。
  • 誘い:底を叩く様に竿をシェイクし、時折ステイを入れる。
  • アワセ:重みを感じたらゆっくりと竿を起こしアワセる。
  • 取込み:ポンピングせず一定スピードでリーリングし、船長または若船長にタモ入れしてもらう。
    ※模様が良い時は抜き上げても良いが、バラさないよう念の為タモ入れしてもらう。
  • 注意点:タコは桶から逃げてしまう為、チャック付きの網を用意する。100均の洗濯ネットでも代用可能。